いままでのこと これからのこと

なぜ?プログラミング学習をしようと決めた!?

なぜプログラミング学習をしようと決めたのか自分で整理をしてみます。

 

1.学生時代

 学生時代は電子工学を学んでいた。プログラミング言語C++を学んだり、実験で旧式のマイコンを使い機械語に触れる機会もありました。そのような環境で勉強をしていたので、友人たちはほとんど通信系の研究室へ行ったのですが、私はデバイス研究(半導体研究)の道へ行きました。その頃は、日本は製造業で成り立っているんだから物づくりに関わらないとダメだと思っていたような気がします。

 

2.サラリーマン時代

 初めて入社した会社には、2008年4月〜2020年8月までお世話になりました。この会社は、とある大企業の子会社で、生産技術として本当にいろいろな経験をさせてもらいました。新工場立ち上げ支援、海外prj.参加、新製品開発フィジカルロット生産トライアルなど会社内でも類を見ないほど多種多様な経験をしていたなと思います。

 

3.転職の考え始め

 転職の考え始めは今でも忘れられません。初めての上司(部長兼課長のような方)が初めての面談で”お前たちの世代は転職が当たり前になる世代だから自分の価値を上げるように仕事をしなさい”と言われたことです。入社3ヶ月も経っていない頃のことです。このことがきっかけで、自分の経験になることには積極的に参加するようになりましたし、上司にやりたいことを提案するマインドが出来上がりました。

 そして、自分は世の中にとってどの程度価値があるんだろと悩むきっかけになりました。

 

4.大先輩の働く姿

 2019年の秋口のことですが、私が兼ねてから上司に提案していた案件が通り予算が貰えました。そこで付き合いのあるメーカーさんを呼んで打ち合わせをしたのですが、私が入社した年に嘱託を定年退職された大先輩が技術者として来ました。なんと76歳にもなる方ですが、現役で働いているんです。私はこのままここで働いていて大先輩のように働き続けることができるのかと考えてしまいました。

*大先輩に当たる方は、エアー回路と呼ばれる動力制御に精通されている方で専門的な知識を豊富に持っている方でした。今現在では会社内でそのスキルを学ぶことはできません。

 

5.転職を決める

 サラリーマン時代には自分の価値を上げたいという思いが燻っていました。そこで76歳でも働き続ける大先輩の姿を見ました。会社は私に貴重な経験を与えてくれました。すごく感謝しています。ですが、大企業の技術者に求められる一番の技術力は調整力でした。勿論今まで育てた調整力は大事に育て続けますが、私は76歳まで働ける技術力が欲しくて堪らなかった。そうした時にプログラミングを見つけ、学生時代を思い出し、今現在学習を始めています。

 

6.最後に

 こうして考えを整理してみると12年間の全てが今の自分を作る土台になっていると実感しました。既にスタートは切ったのであとは山頂に向かって走り続けたいと思います。

 

 以降は自分語りをやめてプログラミング学習に勤しみます!

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